ABC 誕生ストーリー

(2019.01.16 更新)

中国、シンガポール、香港にすっかり遅れをとってしまった日本の英語教育と国際化。外国人教員比率、留学生比率、論文引用数などが評価対象となる世界大学ランキングで東京大学はアジア首位の地位を4年連続で逃している。政府の肝入りで推し進められている英語教育改革も要の教師の英語力が圧倒的に不足している。そんな危機的な教育現場の穴埋めに現れたのが … 英語塾ABCだ。

常識をキライ、個性を重んじ、高みを目指す。世界の優秀なエリートたちが日本の子どもたちに英語を英語で指導することが英語塾 ABCの最大の武器だ。

ABC を創った男

Michael Tetsuya Ichimoto

大阪星光学院、神戸大学を経て三菱電機、NTTデータ、リクルートと誰もが知る有名企業を渡り歩き楽天大阪支社長を務めたのち、男はサラリーマン人生に終止符を打つ。2013年 自ら起業し英語塾 ABCを開校したのだ。男の名は Michael Tetsuya ichimoto(市本 哲也)。楽天ブランドと支社長の地位を捨て Michael が英語塾を開校するに至った理由を少しずつ紐解いていく。

2003年

新幹線の中、ひまつぶしのつもりで買った本を取り出しパラパラとページをめくる。次の瞬間Michaelは心を奪われる。

A Nation At Risk(危機に立つ国家)」

1983年のアメリカ、レーガン大統領の時代。ベル教育省長官によって設置された諮問機関が提出したレポートのタイトルだ。

「わが国は危機に直面している。かつてのアメリカの商業、 工業、 科学、 技術革新における優位さが、世界の多くの競争者に奪われようとしている。そして、その原因が公教育の水準低下にあり、その改革が国家的政策課題である。」

国家危機の原因が公教育の水準低下にあるとストレートに伝えているこのレポートはMichaelに大変な衝撃を与えた。Michaelは後に、「教育の重要さを改めて教えられた」と語っている。

 

2008年

Michaelは楽天株式会社に入社する。楽天が英語公用語化への道を突き進もうとしていた、まさにその時だ。だがMichaelはそんなこととも知らずに順調に昇進していく。そしてMichaelが部長というポジションを得たその時、革命の大号令が響き渡る。

Englishnization!

楽天の管理職は TOEIC 800点以上取得しなければならない。さらに会議は英語で行われ当然ながら資料もすべて英語で作成しなければならなかった。Michaelは入社早々TOEICのスコアアップに励み、会議の前夜に徹夜で英語の資料を作成することとなる。MichaelはTOEIC スコアアップのために数々のTOEIC対策本を買いあさり、対策講座を受講した。

その費用はざっと100万円。

英語公用語化の波によってMichaelは驚くほどのお金と時間を費やすこととなった。

一方で、

Michaelには2人の子どもがいる。長男Xと長女Y。Michaelの2人の子どもは小学生の頃にオーストラリアへ留学した経験を持つ。2年間だけの留学ではあったが彼らが得たものは想像以上に大きかった。彼らは英語の勉強をほとんどしなくていいのだ。英語の勉強をする代わりに他教科の勉強ができるのだ。

それに引き換え自身は、毎週社長出席会議の前に徹夜で英語の資料を作らなきゃならない。Michaelは英語ができることの「有利さ」を痛感するのだ。

師・Zとのしびれる出会い

会議があるたびに徹夜で英語の資料を必死で作り続けているMichaelは突然、大阪支社長の大役を拝命することとなる。大阪への単身赴任、支社長という重責を担いながらTOEICのスコアアップを課せられるMichael。休日を利用して英会話スクールやあらゆる対策講座を熱心に受講するが、イマイチスコアが伸びない。伸び悩むMichaelの前に一人の男が突如現れる。

師・Zだ。

師は、伸び悩む MichaelのTOEICスコアをたった1週間で劇的に上げてみせたのだ。

「これだ!ってそう思うったよ」とMichaelは過去を振り返って語る。Michaelは心を揺さぶられ、突き動かされた。

「A Nation At Risk」との出会い、Michaelの2人の子どもたちの英語ができることのアドバンテージ、師・Zとの出会いによってMichaelはついに楽天を辞めることを決意する。

2013年

楽天ブランドを捨て、地位を捨てたMichaelが目指したのは、「子どもたちが日本にいながら世界標準の英語教育を受けられる場所を提供すること」だった。これが英語塾 ABCの誕生だ。Michaelは英語塾を運営するにあたり講師の採用基準とトレーニング方法に特にこだわった。

講師の採用基準

世界標準の英語教育を提供するために、

① 英検1級/準1級レベルの英語力を持つこと。

② 2年以上海外の小・中・高に通った経験があることまたは、1年以上の海外留学経験があること。 

運よくスタート時には上記条件を満たし、大阪大学外国語学部・英語科に在籍する5名が集まってくれた。さらにニューヨーク大学大学院政治学研究科修士課程、大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程を修了、教授への道を目指している大学院生。カリフォルニア大学バークレー校を卒業し、日本の医学部への進学を目指すアメリカ人。彼ら2名が加わり、高い英語力と教養を持つ講師が揃ったのだ。

奇跡だった。

常識を捨てたトレーニング方法

Michaelが世界標準の英語教育を提供するためにもう1つこだわったトレーニング方法は、これまでの常識を捨てるものだった。

カタカナ発音をしない。単語の暗記はしない。英文和訳もしない。文法を教えない。講師が8割も話すという講義型レッスンをしない。年齢ごとに決められたみんな同じカリキュラムは作らない。受験や資格取得のためだけの英語指導はしない。

英語教育に関する最新の文献を読み漁り、阪大外語の英語研究生である講師たちと意見交換しながらついに新しい英語トレーニング法「ABC メソッド」が確立した。だが、Michaelと講師が確立した「ABC メソッド」は新しすぎた …。あまりに斬新で、型破りなためまったく受け入れてもらえなかったのだ。お母さまたちの要望のほとんどが学校英語の補習だから。

悪魔と天使

お母さまたちの望みと自らの理想との大きなズレを思い知ったMichaelは悩んだ。そしてついに、悪魔との契約を交わしてしまった。自らの理想を封印し、学校英語の補習を行うふつーの英語塾になったのだ。そう「ブレた」のだ。

ブレブレのMichaelは2年もの間、不本意ながら学校英語の補習や英検対策だけのための英語を教えることにした。だが、これがまったくうまくいかない。なぜなら学校英語の補習は、世の中に数多く存在する進学塾の方が信頼と実績が上だ。そして英検対策だけのための英語は、子どものモチベーションをマネージすることがとても難しい。

このままでは子どもたちもABCも互いに不幸だと言うことに気付いたMichaelは神にすがった。悪魔との契約を取り消すためMichaelは善行を重ね、ついに悪魔との契約を取り消すことに成功した。

Michaelはもう一度自分自身を信じ、ABCメソッドの普及を開始した。これが、英語本の音読を通じて英語の4技能をトレーニングするという「ABCメソッド」の幕開けの日だ。

しかし一度悪に手を染めてしまったMichaelは信頼を取り戻すのに時間を要した。悪魔もMichaelをもう一度悪の道へと引きずり込もうと誘惑の手を緩めない。Michaelの心はいつも揺れ動いていた。そんなMichaelのもとへ天使Annaが降臨する。天使AnnaはMichaelがもう二度と同じ過ちを繰り返さないために神々より遣わされた天使だ。天使Annaの支えがありMichaelは誘惑に打ち勝つのだ。

Y.H と C.N

ABCメソッドが次第に西宮市、芦屋市のお母さまに受け入れられるようになったころ、大阪から小学4年生の男の子 Y.H が西宮北口まで通ってくれることになった。大阪府泉佐野市から兵庫県西宮市にだ。Michaelは涙を流して喜んだ。

Y.HはABC入会前に英会話スクールに通い、英検3級を取得していた。Y.H がABC入会後間もなく読み始めた『Charlie and the Chocolate Factory』の音読を聞いてMichaelは確信した。

ABCメソッドで、Y.Hの英語力は「確実に伸びる!」と。

予想通り、Y.Hの音読スキルは瞬く間に向上し、英検も入会後6ヶ月で準2級合格、その1年後に2級合格(小5)、さらに1年後に準1級合格(小6)を果たしている。

さらにY.Hが私たちを驚かせたのは「小学生レシテーションコンテスト」に5位入賞したことだった。授賞式でY.Hの名前が呼ばれたときは思わず涙がこぼれた。Y.Hの成長とお母さまからのお礼のお言葉は、Michaelの心を奮い立たせた。

そしてC.Nの入会が、Michaelの信念を強固なものとしてくれた。

自称、世紀の大天才C.N。

C.Nは、小学5年生の春に入会後、圧倒的多量の英語本を読んだ。C.Nの英語経験は公文だけだった。にもか関わらずC.Nは圧倒的多量の英語本を音読することでメキメキと力をつけていった。2016年第1回検定で英検5級・4級W合格、第2回検定で英検3級合格、第3回検定で英検準2級合格、そして2017年第1回検定で英検2級に合格した。

まるっと1年で英検5級からスタートして、英検2級に合格したのだ。

英文和訳しない、単語の意味を日本語で覚えない、日本語の文法用語を使わない、英文法を教えない。英語本の音読を中心とした英語を英語のまま理解するトレーニング法「ABCメソッド」で、Y.HとC.Nの小学生2名が実績を出してくれたのだ。

この偉業によりMichaelはもう二度と悪魔と契ることはないだろう。

ABC が誇る

Y.H のレシテーション

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