親の英検対策講座 が必要です。英語塾ABCで開催している無料体験レッスンにお越しになるパパママからそう言われることがよくあります。

そこで、これまで体験レッスンでパパママからお受けした「よくある質問」と私たちの回答をまとめて公開します。

親子が摩擦レスで英検に取り組めるよう、\一人でも多くの親子に届け〜/

他の子と、自分の子を比べない

同級生のKさんは英検3級に満点で合格した・・・、Wさんはもう英検準2級に合格したらしい・・・、Rさんはもう2級に・・・

こんなウワサを耳にすると焦ったり、今の学習方法に不安を感じたりしちゃいますよね。

だけど、他の子と自分の子を比べてしまうと親も子もお互いに不幸になるから、ぜぇ〜ったいに比べないで!

自分の子よりも先に同級生が英検3級に合格しても、英検準2級は自分の子が先に合格することだってあります。逆転劇はよく起きることです。

英検準2級に合格するのにまる2年かかった小学生が、英検2級は8ヶ月で合格しました。

一方、3ヶ月で英検準2級に合格した小学生が、英検2級合格には2年かかっています。

それぞれ性格も違えば、得意/不得意も違うし、学習を取り巻く環境も違う。

いつ、どこで、何につまづき、ブレイクスルーするかは本当にさまざまです。

自分の子だけを見て、英検合格のプランを立てることが親子が摩擦レスでいられる秘訣です。

わが子以外のことはすべて、ノイズだと思って忘れてください。

ローモチベの子対策

ローモチベーションの子には無理な学習をさせるよりも、モチベーションを高めてあげることが先決だと思うんです。

英検合格には学習量や英語力以前に、子ども自身のモチベーションが大きく関係します。モチベーションの高い子の方が、そうでない子よりも学習効果は高い。

これは、どうしようもない事実です。

じゃあ、どうやってモチベーションを高めればいいのか?

いろいろありますが最初の一つを言うとするなら、それはまずパパママが力を抜くことです。力を抜くと、物理的にも心理的にも親の心に余裕が出てきて、子どもが学習に前向きになりやすい環境が自然と整うから。

と言うのも、ローモチベーションな子もパパママから褒められて、褒められて、脳が気持ちよくなってくると勝手に前向きになってくれるんです。

英語学習や英検合格に対する前向きな気持ちを育てるには、褒めることが何よりも必要なんです。

逆に、パパママが力んでいると「褒める」なんて余裕もなく、一問でも多く問題を解かせようとか、単語を覚えさせようとか、そっちに思考が走ってしまうんですよね。

子どもとしたら、自分なりにがんばってるのに褒めてくれるどころか、どんどん要求が増えていって、あれもこれもやらされ、挙句には怒られて、もともとやりたくてやってるわけじゃないし(泣)・・・もう英検なんてやりたくなーい(怒)!ってストライキに入ってしまいます。

よく聞く話では、ストライキ期間は2〜3年ほど・・・長いです。

これまで子どもと一緒にがんばってきた英語教育が2、3年中断されるんだから、もったいないです。

肩の力を抜いてリラックス!結局は、これが一番の近道だと思うんです。

親の理想より、子の気持ち

英検を受験するのは、子であって親じゃないです。

英検合格のために学習するのも、子です。

子ががんばらないと、英検合格は達成できない。

だから目標と計画は、親が勝手に決めるんじゃなく子と一緒に決めるのが理想です。

英語塾ABCのレッスンでは、リスニングや音読をすると言う「項目」は決まっていますが、何回ずつするかは子ども自身が決めます。

ABCの理想としてはリスニングも音読も2回ずつやってほしい。だけど多くの子どもたちがリスニング1回、音読1回とします(笑)

1回ずつだと、練習量としては少ないです。ダメです。でも、子どもが気づかないうちにシラッと回数を増やす方法はあります。

どうせ増やすんだったら、最初から講師が回数を決めればいいじゃん、そう思いますよね。だけど、回数を決めるってたったそれだけのことなんだけど、子どもが「自分で決める」と自主性が生まれるんです。

自分で決めると言う行為には、自主性を育てると言う大きな意味があるんです。

だから一旦は子どもが自分で決める、そんな機会をご家庭でもたくさん作ってあげてほしいです。計画はあくまで計画であって、増やしたり、減らしたり、時期を早めたり、遅めたり、子どもが気づかないようにシラッと調整できるんだから(ニヤリ)。

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