英検準2級のレベルと試験内容は?合格にかかる期間は?英語塾ABCが解説します。

OVERVIEW - 概要 -

英検準2級のレベルは高校中級程度。問題は「教育、科学、自然・環境」など社会性の高い話題も含まれ、形式は大学入学共通テストによく似ています。この記事では、中学・高校・大学入試で優遇される英検準2級の試験内容や解答のポイント、合格にかかる期間や勉強法について、10年以上も英検対策に携わってきた英語塾スタッフが分かりやすく説明します。

小・中・高生が英検準1級に合格!
英語塾ABCは英語本の音読で楽しく4技能を強化

英語塾ABCは、語い+4技能を統合的に鍛える音読中心のトレーニングで、小中高生の英検対策、受験対策、留学準備を行っています。講師は全員が英検1級以上の英語力と高い教養を持つ阪大・京大・神大在籍の留学生。目からウロコ!もっと早く知りたかった!と親子がスキップしながら帰りの途につくABCの無料体験レッスンをぜひ、お試しください!

英語経験ゼロの小学生が
\1年半で英検2級合格!/

英検準2級のレベル

準2級のレベルは高校中級程度と言われていますが、ある勉強法を正しく取り入れると、高校生はもちろんのこと、小学生や中学生も無理なく合格できます。

英検準2級の目安:

  • 必要語彙数: 3,600 (参照: 英ナビ!)
  • 合格率: (参照: English Navi)
    • 一次試験: 35%
    • 二次試験: 約80%
  • CEFRレベル: A1からA2 に相当
  • 日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます
準2級3級
必要語い数約3,600語約2,100語
合格率(2015年)36.7%52.9%

小・中・高生が無理なく英検準2級に合格する”ある勉強法”とは、音読です。

音読は、文法中心の勉強法と異なり、学年や年齢を問いません。また、暗記が苦手でも、文法が分からなくても、まったく問題ありません。英語がキライな子から、英語が得意でもっと伸ばしたい子まで、すべての小・中・高生が楽しみながらできるオススメの勉強法です。

たった1年で、5級〜準2級に合格!

英語は学校で習ってる程度の小学生

  • 小5から英語塾ABCのトレーニングをスタート
  • 小5の1学期に英検5・4級、2学期に3級、3学期に準2級、小6・1学期に2級合格

なぜ、音読が英検準2級対策に有効なのか?

それは、英検の試験問題にヒントがあります。次の章では、英検準2級の試験内容について、詳しく説明します。

準2級の試験内容

英検準2級は、入試活用や単位認定、大学入学共通テストと問題形式が似ていることから共通テスト対策になるなどメリットの範囲が一段と広がります。試験は、一次試験と二次試験があり、4技能を測定します。

一次試験

  • リーディング、ライティング(80分)
  • リスニング(約25分)

大問1. 短文の語句空所補充

文脈に適した単語を選ぶ、4択問題です。この問題は、単なる語い力だけでなく、文脈や状況、微妙なニュアンスを理解する力が必要です。

問題の特徴

  • テーマ: 食事や買い物、学校生活、友人との会話など、日常的なテーマが中心ですが、場面設定が豊富なため、幅広い語い力が求められます。
  • 語いレベル: 空所補充に用いる語句は高校中級レベルのもが含まれます。また、似た意味を持つ単語が並ぶため、微妙なニュアンスの違いを理解する力が必要です。
  • 幅広い品詞: 名詞、動詞、形容詞、副詞、熟語など、さまざまな品詞が出題されるため、バランスよく習得する必要があります。

解答のポイント

  • 文脈理解: 単語の意味だけに頼らず、文脈を理解し、細かなニュアンスを読み取る必要があるため、空欄の前後だけでなく文章全体をしっかり読む必要があります。
  • 時間配分の重要性: 15問を8分で解くため、素早く問題文を読み、正しい語句を選ぶ速読力と時間管理能力が求められます。
  • 和訳なしの内容理解: 和訳することで時間がかかる上、ニュアンスが失われるため、和訳せず英語のまま内容を理解することがポイントです。

MEMO

  • 問題数: 15問
    • (1)〜(10)が単語、(11)〜(15)が熟語
    • 単語: 名詞4問、動詞4問、副詞1問、形容詞1問
  • 目安の解答時間: 8分
  • 1問あたりの平均語数: 22-23語
  • 目安の正答数: 8問正解

大問2. 会話文の空所補充

会話の文脈に適した語句やフレーズを選ぶ4択問題です。会話の流れや文脈を読み取り、登場人物の意図や状況を理解することが求められます。

問題の特徴

  • テーマ: 家族や友人との会話、学校生活やイベントの計画など、身近なテーマが多く出題されるため、関連する用語、日常でよく使われるフレーズや表現に慣れていることが重要です。
  • 語いレベル: 中学レベルの単語が中心ですが、口語的な表現も含まれるため、日常的な英会話の知識があると有利です。

解答のポイント

  • 会話の展開を推測する: 自然な返答を選ぶため、会話の流れを推測しながら読むことがポイントです。
  • 会話の意図を把握する: 選択肢には似た意味のものも含まれるため、登場人物が何を伝えたいかを理解し、最も自然な選択肢を選ぶことが重要です。

MEMO

  • 問題数: 5問
  • 目安の解答時間: 7分
  • 1問あたりの語数:
    • 2024年度 第1回: 33〜65語
    • 2024年度 第2回: 54〜84語
  • 目安の正答数: 2問正解

大問3. 長文の語句空所補充

5級、4級、3級にはなかった出題形式です。長文を読み、空所に合う語句を選ぶ4択問題です。ストーリーの流れや登場人物の意図を理解する力が試されます。

問題の特徴

  • テーマ: ペットの世話や家族との会話など、日常的なテーマを物語形式で展開しています。これらのテーマに関する語いと状況に応じた表現を理解していることが、解答の助けとなります。
  • 語いレベル: 中学レベルの単語が中心ですが、日常会話では出てこない表現や複雑な文章も含まれるため、難しく感じることもあります。

解答のポイント

  • 文章全体を理解する: 空所の前後だけでなく、文章全体の流れを理解する必要があります。特に、話の展開や登場人物の行動に注意しながら読むことがポイントです。
  • 段落ごとの意味のつながりを意識: 各段落には、物語の展開や情報の流れが含まれています。問題提起と解決策、あるいは原因と結果など、段落ごとの役割を意識することで、空所に適した語句を選びやすくなります。
  • 速読力を高める: 難解な語いや表現が少ないため、素早く読み解き、5分以内で解答できるよう練習を重ねることが重要です。

MEMO

  • 問題数: 2問
  • 目安の解答時間: 5分
  • 長文の語数: 約150語
  • 目安の正答数: 2問正解

大問4. 長文の内容一致選択

長文に関する質問に答える4択問題です。長文の内容は「A: Eメール」と「B: 説明文」の2題あります。どちらも、要点を把握することが正しい答えにたどり着くポイントとなります。

問題の特徴

《長文A: Eメール》

  • テーマ: 友人や家族へのEメールで、学校のプロジェクトや友人とのやり取りなど、日常的でカジュアルな内容が中心です。
  • 語いレベル: 中学レベルの単語が中心で、難解な文章は少ない傾向にありますが、語数が。

《長文B: 説明文》

  • テーマ: 事実に基づく解説や説明が中心で、ややアカデミックな内容が含まれます。
  • 語いレベル: 中学〜高校中級レベルの単語で構成され、難解な文章は少ない傾向にあります。

解答のポイント

《長文A: Eメール》

  • 解答のポイント: 本文全体の流れや要点を把握し、登場人物の意図や感情を理解することが重要です。また、部分的な情報に頼らず、全体的な文脈を踏まえ、最も自然な内容をぶことがポイントです。

《長文B: 説明文》

  • 解答のポイント: 本文中の表現を言い換えて選択肢に提示されるため、要点を押さえながら文章を把握し、元の表現との比較や内容を見極める力が必要です。

MEMO

  • 問題数:
    • A問題: 3問
    • B問題: 4問
  • 目安の解答時間:
    • A問題: 5分
    • B問題: 15分
  • 長文の語数:
    • A問題: 約200語
    • B問題: 約300語
  • 目安の正答数: 
    • A問題: 2問正解
    • B問題: 2問正解

大問5. ライティング(Eメール)

受け取ったメールに対して、返信メールを書く問題です。Eメールに書かれた相手の質問に答えることと、コミュニケーションを続けるために2つの質問をすることが求められます。

構成

  • 冒頭に相手のメールに関する感想などを書く
  • Eメール内の質問に答え、それを支える理由を書く
  • 指定された語句に関する質問を2つ書く

解答のポイント

  • 質問への適切な回答: Eメールの内容を的確に理解し、要点を素早くつかむスキルが必要です。また、質問内容にきちんと答えることが最も重要です。
  • 会話を続けるための質問力: 自然な会話の流れを作り、コミュニケーションを深める力が評価されます。
  • 文字数制限: 回答の文字数は、40~50語程度です。限られた文字数で要点を伝え、無駄な表現を避けることがポイントです。

MEMO

  • 目安の解答時間: 10分
  • 受信したEメールの語数: 約70語
  • 返信メールに書く語数: 40〜50語
  • 評価基準
    • 内容: 課題で求められている内容が含まれているか
    • 語い: 課題に相応しい語いを正しく使えているか
    • 文法: 文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか
  • 目安の得点: 8点 /12点

大問6. ライティング(英作文)

与えられた QUESTION に対して、賛成か反対の立場を示し、具体的な理由を2つ述べる形式。

構成

  • 自分の意見(賛成・反対)を明確に述べる
  • 意見を支持する理由を2つ挙げ、それぞれ簡潔に説明する
  • 最後に結論として自分の意見をもう一度強調する

解答のポイント

  • 意見の明確化:質問に対する自分の意見を冒頭で明確に述べ、読み手が意見を理解しやすくします。
  • 理由の具体性: 自分の意見に対する2つの理由を示し、各理由を具体的に説明することで説得力を高めます。
  • 論理的な流れ:意見、理由、結論の流れが明確になるように書くと、採点者に理解されやすくなります。
  • 文字数制限: 解答の文字数は、50~60語程度です。短い文章で明確に意見を表現する必要があるため、簡潔で効果的な言葉選びが重要です。

MEMO

  • 目安の解答時間: 20分
  • 目安の語数: 50〜60語
  • 評価基準
    • 内容: 課題で求められている内容が含まれているか
    • 構成: 英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか
    • 語い: 課題に相応しい語いを正しく使えているか
    • 文法: 文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか
  • 目安の得点: 11点 /16点

第1部

会話の最後の発言に対する最も適切な応答を、4択から選ぶ問題です。

問題の特徴

  • テーマ: 家族、友人、ホテルやお店でのやり取りなど、身近な場面での簡単な会話が中心です。
  • 語いレベル: 中学レベルの単語や表現が中心ですが、カジュアルな口語表現が登場することもあるため、英語に触れる機会が少ない子にとっては理解が難しい場合があります。

解答のポイント

  • 最初の2人の会話は、場面や状況を理解する助けになります。一言一句聞き取るのではなく、全体をザックリ聞いておくことが重要です。
  • よくあるフレーズや反応に慣れていると、聞き取りやすく、得点しやすいです。

MEMO

  • 問題数: 10問
  • 1問当たりの解答時間: 10秒
  • 会話文の語数: 約30語
  • 目安の正答数: 7問正解

第2部

会話の内容に基づく質問に答える4択問題です。

問題の特徴

  • テーマ: 友人の手伝い、パーティの準備、授業に関する話題など、日常的なテーマが中心です。
  • 語いレベル: 中学レベルの単語や表現が中心です。語数が多く、話の展開が複雑な部分があるため、会話の全体を通して内容を把握し続ける集中力が必要です。

解答のポイント

  • 会話全体の把握: 細かい単語やフレーズよりも、会話の流れや要点、登場人物の意図をしっかり把握することが重要です。
  • 選択肢の言い換えや要約: 実際の会話の表現と選択肢の表現が異なる場合が多いため、要点を意識することで、正しい答えを見つけることができます。

MEMO

  • 問題数: 10問
  • 1問当たりの解答時間: 10秒
  • 会話文の語数: 約50語
  • 目安の正答数: 7問正解

第3部

会話の内容に基づく質問に答える4択問題です。

問題の特徴

  • テーマ: 友人の手伝い、パーティの準備、授業に関する話題など、日常的なテーマが中心です。
  • 語いレベル: 中学レベルの単語や表現が中心ですが、語数が圧倒的に多く、情報量も多いため、全体の内容を記憶しながら要点を把握するのがとても難しいです。

解答のポイント

  • 細かい情報や具体的な内容の理解: 具体的な事実や細かい内容についての質問が多く、部分的な情報を記憶しておく力が必要です。
  • 言い換えや要約: 質問や選択肢では、説明文の内容が別の言葉に言い換えられていることが多くあるため、言い換え表現にも気をつける必要があります。

MEMO

  • 問題数: 10問
  • 1問当たりの解答時間: 10秒
  • 会話文の語数: 約語
  • 目安の正答数: 7問正解

二次試験

  • スピーキング(約6分)

音読

No.1

No.2

No.3

No.4

No.5

準2級合格までにかかる期間

英検3級合格から準2級合格までにかかる期間は、一般的に8ヶ月〜1年半と言われています。ただ、ある勉強法を取り入れると、3ヶ月で合格できます。

ある勉強法とは、音読です。

いよいよ、次の章で音読の具体的な勉強法について説明します。

3級と準2級の違い

場面・状況、話題:

準2級の問題は、場面や状況に「職場」が、話題に「教育、科学、自然・環境」が加わります。

これらの話題には、意識しないと出会うことのない単語が多く含まれますが、一方の3級は学校や家庭などの話題が大部分を占め、日常生活で頻繁に見聞きする単語が溢れています。

また、「職場」での出来事や、「教育や環境」に関する話題は、子どもたちにとってあまりに経験が乏しく、想像や理解が難しいようです。

英語幼稚園や英会話スクールに通っていた子が、3級にノー勉で合格できても、準2級になかなか合格できない理由がここにあります。

問題構成:

準2級のリーディングに「長文の語句空所補充」問題が加わります。英文を読み空所に適切な語句を4択から選ぶ問題です。

3級にはなかったこの問題は、約150語の英文を読み切る力と時間管理が重要なポイントとなります。読むと同時に、和訳せずに内容を理解することで時間を節約できます。

  • 長文の語数: 147-150語
  • 空所: 2カ所

リスニングの放送回数:

準2級のリスニング問題は放送回数がすべて「1回」です。

3級は、放送回数が2回あったため、1回目を聞き逃しても、2回目で聞き取ることができました。ところが、準2級は1回しか放送してくれないため、1回で聞き取らないといけない。しかも、英語量が3級と比べてはるかに多い。もちろん単語レベルも上がっている。

これが、準2級が3級に比べて難しい理由の1つです。

ライティングの文字数:

準2級のライティング問題である「Eメール」と「英作文」は、3級と比べて語数が約2倍に増えます。

  • Eメール:
    • 準2級: 40-50
    • 3級: 15-25語
  • 英作文:
    • 準2級: 50-60
    • 3級: 25-35語

英語の量:

単語と背景知識:

3ヶ月で準2級に合格する勉強法

小中高生がたった3ヶ月で英検準2級に合格する勉強法、それは音読です。

音読は、赤ちゃんの言語習得プロセスを再現しているため、学年や年齢を問いません。そして4技能と語いを一気に鍛えることができるため、忙しい子も無理なく継続できます。さらに、日本語の意味を覚えたり、文法を学んだり、和訳する必要がないので、学校の英語が苦手で嫌いな子も、楽しみながら勉強できます。

単語の意味を日本語で覚えたり、文法を日本語の解説で理解したり、英語の内容を和訳する代わりに、くり返し音読をします。

英検準2級レベルの英語を、大量に、目・耳・口を使って音読し、日本語を介さずに触れることで、小中高生がたった3ヶ月で準2級に合格することができるんです。

最近ちょっとしたブームになっていますが、昔からプロが英語力向上のために用いた効果のある勉強法です。私たち英語塾

合格に必要な勉強時間:

  • 100〜160時間の音読で合格できています。
    • 週に10時間の勉強: 3ヶ月
    • 週に5時間の勉強: 6〜8ヶ月

勉強のポイント:

  • 過去問: 試験の形式に慣れるため、過去問を定期的に解くことが効果的です。
  • 語い強化: 英検準2級用の単語帳を、音源を聴きながら声に出して音読することで、4技能すべてのスコアアップが目指せます。
  • 文法: 強烈な文法の勉強はしません。学校で習う文法が理解できてなくても大丈夫です。
  • リスニング・リーディング: ある程度まとまった量の長い文章を読み切る力、聞き切る力を鍛えることが必要です。
  • ライティング: 一次試験合格の鍵を握る重要な技能で、しっかり得点するには対策と練習が必要です。
  • スピーキング: 対策と練習が必要ですが、なぜかノー勉で受験して不合格してしまう技能NO.1です。なぜ対策しない?

具体的な勉強法:

単語の意味を日本語で覚える「暗記」は必要ないです。強烈な文法の勉強も必要ないです。やることは、大量の英語を音読すること(目で見て、読み、耳で聞いて、声に出す)と、内容をイメージすること(頭の中で映像化する)です。

  • 単語帳
    • 英検準2級用の単語帳を音源を聴きながら声に出して音読する
  • 英語本(Type A)
    • 英検準2級レベルの英語本を音源を聴きながら声に出して音読する
    • 単語の意味を英英辞典で調べる
    • 文章の内容をザクっとイメージする
    • 要約する
  • 英語本(TypeB)
    • 英検3級レベルの英語本を音源を聴きながら声に出して音読する
    • 文章の内容をザクっとイメージする
  • 過去問(Type A)
    • 過去問を声に出して音読する
    • 文章の内容をザクっとイメージする
  • 過去問(Type B)
    • 過去問を解く

英語塾ABCの学習法で受験・英検・留学・仕事でも困らない一生モノの英語を身につけた子どもたちの記事を公開中です。

ぜひご覧ください。

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