英検準1級の合格点は何点?

英検の公式サイトは、キミたちが血まなこになって探す「何点で合格?何問正解で合格?何割で合格?」という問いに答えてはくれない。

この記事は、英検準1級 に合格したいと願うモノたちが喉から手が出るほど手に入れたい「ギリギリ合格スコア表」を大胆にも公開している。

ようやく キミたちの追い求める答えが、すべて・スッキリ・明快に なるだろう。

英語塾 ABCは、小手先の 英検準1級 対策じゃなく、英検対策をしながら受験や留学、仕事でも困らない一生モノの英語力を身につけるための塾。英検1級以上のバイリンガル講師が子ども時代にやっていた「音を聞いて、声に出す」学習法で、バイリンガルが手に入る!さぁ、新しい英語の世界へ。(英語塾 ABC 公式HPへ

英検準1級 の合格点は?

英検準1級 は何点で合格?

英検協会はその公式サイトで 英検準1級 の合格基準点を「1792」と公表している。

正確には、英検準1級 は一次試験と二次試験があり、それぞれ【一次試験 1792点】、【二次試験 512点】が合格基準点となっている。

測定技能は、一次試験がリーディング、リスニング、ライティング、二次試験がスピーキング の4技能だ。

英検準1級 の合格点

一次試験
合格点
二次試験
合格点
1級2028
/2550
602
/850
準1級1792
/2250
512
/750
2級1520
/1950
460
/650
準2級1322
/1800
406
/600
3級1103
/1650
353
/550
4級622
/1000
5級419
/850

答えを見つけましたとばかりに、じゃあ「1792」点取れば一次試験は合格できるんだなと思って安心したキミ、それは勇み足だ。

それでは問おう。何問正解したら「1792」点になるか、知っているかい?

1問1点なワケないよね。英検準1級 の試験内容はリーディングが41問、リスニングが29問、ライティングが1題だ。

えっと、それぞれの配点は?

それが、公開されていないんです。英検は配点が分からないんだよ。

一次試験の合格点とされる「1792」という数値は、英検協会が独自で算出する「CSEスコア」と呼ばれ、配点も分からなければ、試験の「回」によって毎度変動する。正答数(素点)との換算表すら存在しない、クセ者なのだ。

正答数(素点)がいくつあれば CSEスコアで1792点に到達するのか、いまだに知る者はいない。

「受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。」と言う英検協会の言葉がむなしくこだまする。

受験者にできることは、解答を元に自己採点し、「各技能7割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。」と言う英検協会の言葉をよりどころに、各技能の正答率が70%を超えているかどうかで合否を判断すること。

しかし、英語塾 ABCでミラクルが起きた。リーディングで41%しか取れなかった子が合格したのだ!

ウッソだろーって思うよね。真偽を確かめたいよね。

真偽についてはこの記事の「英検準1級 ギリギリ合格スコア表」を見れば一目瞭然だ。思う存分見てくれ。

しかし今は、この記事をゆっくり噛み締めながら読み進めてほしい。

英語塾 ABCの子どもたちの多くが英検について間違った判断をしていること、それに対してスタッフや講師がくり返し伝えていることをキミたちにも知ってもらいたい。

そして 英検の恩恵を最大限に受け取ってほしい。

それでも 今すぐにギリギリ合格スコア表を見たい!と言う子は、次の次の次の次の記事まで一気に読み飛ばしちゃって、数字を見て納得したらまた、ここへ戻ってきてくれると嬉しい。

英検準1級 は一次試験、二次試験ともに合格して初めて 合格と認定される。

何割で 英検準1級 合格?

英検準1級 は何割で合格?

英検協会は「各技能7割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。」と公表しているが、英語塾 ABCには7割なくても合格できている子が、少なからずいた。

2016年、ついにその真偽を確かめるべく、英語塾 ABCは潜入捜査に乗り出した。

約3年に渡る捜査により、われらのスーパーエリートなバイリンガル講師が、64%の正答率で 英検準1級 に合格した高校生と接触することに成功した。

しかもこの高校生、R41%, L59%, W94%と、どう控え目に言ってもバランスが悪いじゃない?

私たちは「各技能7割程度の正答率で合格」は、あくまで目安なんだと結論づけた。

特に一次試験のリーディング、リスニング、ライティングは、全部がそれぞれに7割以上ある必要はない。バランスが悪くても合格できる可能性が大いにあるんだよ。

そもそも英検協会は「各技能7割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。」と言っており、各技能7割以上ないと合格できないとは言っていないのだ。

この発見は、多くの小学生、中学生、高校生、そしてその親たちを勇気づけるものとなった。

そう、これが長い間ずっと隠されてきた 英検準1級 のヒミツだ。

リーディングで7割取れなくても、リスニングやライティングでそれをカバーできれば合格できる。その逆もアリ。

英検準1級 の場合、小学生の多くはリスニングで点数を取りやすく、中・高生はリーディングで点数を取りやすい傾向にある。

リーディングかリスニングのどちらかが5割すら取れてなくても、合格の可能性はまだ残っているんだよ。

こんな重要なことが、ずっと、ずぅっと、隠されていたのだ。今もまだ、この事実を知らない子どもたちが多くいる。

参照:「英検CSEスコアのご紹介」日本英語検定協会

何問正解で 英検準1級 合格?

英検準1級 は何問正解で合格?

一つの例として、リーディング 19問、リスニング 28問、ライティング 10点で合格できた中学生がいたことを紹介しておく。

ただ、何問正解で合格か?の答えはこの後の「 英検準1級 ギリギリ合格スコア表」で示す通り、さまざまパターンがある。

何問正解で合格か?と聞かれても、ズバリ何問ですとは答えられないと言うのが、3年間の潜入捜査の末に出した、私たちの答えだ。

もし子どもたちが、何問正解で合格かと聞いてきたら、私たちはまず、リーディングとリスニングで何点取れるかを聞き込みする。そして、ライティングで何点取れば合格できるよと伝える。

何問正解で合格か?とノンキに問われても、簡単には答えられんのだよ。

まあ、つまり、自己採点して×の数を見て、「落ちたわー」って思い込むのは危険行為だと言うことだ。

リーディング 17問、リスニング 17問、ライティング 15点で合格できた高校生がいると知ったら、なんだかイケそうな気がする〜だろ?

このニュースは、「各技能7割程度の正答率で合格」の信者にとって、大事件に違いない。

そう言うこともあって、多くの子どもたちが間違った判断をすることなく、明るい未来を手に入れることができるよう、われらのスーパーエリートなバイリンガル講師が極秘入手した 英検準1級 ギリギリ合格スコア表を、後に公開する。

さらに 英検準1級 ギリギリ合格スコア表を公開するに至ったワケを「スコア表を公開するワケ」にまとめたので、英検準1級 合格に自信のない子は、ぜひ読んでいただきたい。

英語塾 ABCの多くの子どもたちがそうしてきたように、キミにも自信を持って 英検準1級 にチャレンジしてもらいたいんだ。

文法問題が解けなくても、単語の暗記が苦手でも、 英検準1級 合格のチャンスはある。学校の英語テストで赤点でも、英検準1級 合格は難しいことではないのだ。ムリって決めつけたらイカン!

だってあの子が、みんなも知ってるあのやんちゃで、お勉強嫌いで有名なあの子が、 英検準1級 に合格したんだモン♡

早くスコア表が見たい!と言う血気盛んな子も、ここは一つじっくりと記事を読み進めてほしい。

スコア表を公開するワケ

英語塾 ABCの子どもたちに英検の結果を尋ねると「落ちたわー」って言う。でもその多くがスコアを聞くと、合格スコアなんです。

子どもたちは英検のヒミツに気づいてないから、バツの数だけを見て「落ちた」と判断してしまう。サイアクなことには「英検は難しい」と思い込んでしまってチャレンジ精神すら失くしてしまう。

チャンスがありながら、チャンスをみすみす見逃すなんて、本当にもったいないことなんだよ。

英語塾 ABCでは、子どもたちが「 英検準1級 なんてムリだわー」って言うや否やゴングが鳴る。ギリギリ合格スコア表のファイルを片手にスタッフが生徒をリングに引きづり上げる。ファイッ!

3分間の死闘の末、子どもたちは「イケるかも」って顔をしながらリングを下りていく。

英検試験日が近づくと、スタッフ V.S. 生徒の試合数は増える。さすがに身がもたんと言うワケで、これまでアナログ管理していたギリギリ合格スコア表をデジタル移行した。

これがこの記事の始まりだ。そして、子どもたちから受ける質問や時代の流れに合わせながら、この記事の改訂を続けている。

2013年からこれまで約10年、子どもたちと話していて思うのは、何の根拠もなく「ムリ」とか「難しい」と決めつけてる。

それは、情報を持っていないから。

合格のためにはとにかく単語を覚えなきゃいけない。読解ができないといけない。ライティングができないといけない。

でもどのくらい?

目に見えるものさしを持ってないのよね。

具体性がなさ過ぎて、チャレンジしようという気持ちが芽生えない。ただ「不合格」の三文字を見て、心が折れるだけ。そして、もう2度と英検なんて受けない!って気持ちになるんだよ。

そんな子が、この生々しいギリギリ合格者のデータを見ると、自分の 英検準1級 合格への道が想像しやすくなるの。

リーディングで17点で合格かー。じゅっ、じゅうななてん!?となるわけ。大問1の穴埋め問題で8点しか取れなくても大問2や大問3を合わせると17点は可能性がある数字だからね。

だから、英語塾 ABCにとってこのギリギリ合格者のデータを子どもたちに見せることは、英検合格の大きな一歩であり、大事なことなのよね。

そんな大事なデータを一般公開することについては、社内でもさまざま議論があったが、英検利用の受験を考えている小学生、中学生、高校生が増えてきた今、英検のヒミツをちゃんと知り、英検の恩恵をしっかり受け取ってもらいたいと言う想いが一致し、公開に踏み切った。

何より、リングに上がる私自身が対峙する子どもたちの心を揺さぶるために必要不可欠なデータであり、リングを降りた子どもたちが自信を失いかけた時に勇気づける存在がほしかった。

この記事は私の分身となり、今、多くの子どもたちの未来を明るく照らす灯火となりつつある。

英語塾 ABCの子どもたちのようにこの記事を見て、「えっ、これでも合格できるの?」って思ってもらえたら嬉しい♡

英検のヒミツを知ると誰もが自信を持てるんだよ。

英検準1級 ギリギリ合格スコア表

ついに、英検準1級 ギリギリ合格スコア表の公開だ。使い方は自由。思う存分、使い倒してくれ。

英語塾 ABCでの使い方は、まずリーディングとリスニングのスコアを基準に INDEX から目安となる「case」を探し、ライティングで取るべきスコアを算出し、子どもたちに伝える。

子どもたちが「えっ、もしかして可能性があるの?」って思ってくれたら、私の勝ち。次につながるからね。

多くの試合は、2分もあればノックアウトできる百戦錬磨の私にも、手強い相手が存在する。その試合にはちょっとした戦略が必要だ。

→ 戦略について知りたい子は、ここ「英検準1級 合格への近道」をタップしてジャンプ。

INDEX
英検準1級 ギリギリ合格スコア(R/L/W)

case 1
(2019年度 第2回)

英検準1級の合格点-case1.リーディング41%でも、リスニング69%、ライティング88%で合格できた。

case 2
(2018年度 第2回)

英検準1級の合格点-case2.リーディング56%でも、リスニング66%、ライティング88%で合格できた。

case 3
(2018年度 第1回)

英検準1級の合格点-case3:リーディング41%、リスニング59%でも、ライティング94%で合格できた。

case 4
(2019年度 第1回)

英検準1級の合格点-case4:リーディング44%でも、リスニング66%、ライティング94%で合格できた。

case 5
(2018年度 第1回)

英検準1級の合格点-case5:リーディング51%、リスニング52%でも、ライティング94%で合格できた。

case 6
(2019年度 第3回)

英検準1級の合格点-case6:リーディング46%でも、リスニング97%、ライティング63%で合格できた。

英検準1級 合格への近道

英検準1級 に合格するには、チャレンジする子どもたち自身の、合格したいという気持ちが何より大事。

そのためには、何をあとどのくらいがんばれば合格できるのか?

そして、やみくもなトレーニングを言い渡すのではなく、どれくらいならがんばれるのかを一人ひとり見極めて、ゴールを設定することが重要だ。つまり戦略だ。

例えば、リスニングで19点が限界だと言う子の場合、英語塾 ABCでは「case2」と「case4」の数値を示す。

  • case2 - R23/ L19/ W14
  • case4 - R18/ L19/ W15

ライティングで14点の場合、合格するためにはリーディングで23点取らないといけない。

だけどね、いいかい、もしライティングで15点取れたら、リーディングは18点取れば合格なんだよ。

これだよー。これが、英検のヒミツなんだよー。

リスニングは今の力をキープして、ライティングで15点取れれば一気に状況が変わる。リーディングでたった18点取れば、形勢が逆転するんだよ。

リーディングで18点の意味が分かるかい?

大問1で10問しか合ってなくても、大問2と大問3で8問合えば、18点なんかすぐ取れちゃうぜ。

そうなると当然、リーディングで5点伸ばすのと、ライティングで1点伸ばすのと、どっちがいいかって話になる。これまでの経験上、子どもたちのやる気は、ライティングを1点伸ばすことの方が圧倒的に上がる。

なぜか、リーディングやリスニングで1点伸ばすよりも、ライティングで1点伸ばす方に可能性があると信じている。そして、ライティングの1点に潜むとてつもないパワーを、しっかりと感じ取っている。

確かに、これまで英語塾 ABCの子どもたちが見せてくれたミラクルの多くが、ライティングで起きている。ライティングの1点にはすさまじい破壊力がある(英語塾 ABC調べ)。

大人の役割は、子どもたちのやる気を上げること。子どもたちのやる気が上がれば、あとは子どもたちが自走してくれる。そうなればこっちのモン。

結果的に、合否のカギを大きく握るライティングを、1点上げることが 英検準1級 合格への近道となっている。

リーディングをがんばらなくていいと言っているわけではない、と言うことを念のために申し上げておく(笑)

ところで、なぜ英検オシ?

現在の日本において、英語4技能を測定する検定試験は数多く存在するが、小・中・高生の英語力を測定すると言う意味では英検が最も適していると言うのが私たちの考えだ。

英検の他によく質問を受けるのが、TOEIC。

学校で受験を勧められるらしいが、否定はしないけど、オススメはしないよ。

TOEICは、日本企業の海外進出が急速に進む中、日本人の英語によるコミュニケーション能力を磨く必要があると考えた日本人の手によって開発された英語の試験だ。

問題の多くがビジネスシーンを意識した内容となっている。使われる単語や会話の内容もビジネスでよく見聞きするものだ。

就活で利用されることを考えると、大学生になって受験すれば良いのではないか? と思う。

一方の英検は、小・中・高校生の日常生活、学校や部活動、家庭での娯楽や社会問題などをテーマに、段階的に出題範囲が広がっていくので、子どもたちの年齢や生活に即しながら対応することができる。

もし、どうしても英検以外の英語試験を受けたいんだ!と言うなら、TOEFL iBTまたはIELTSをオススメする。

TOEFL iBTやIELTSは、ノンネイティブが英語圏の大学に留学する際、英語力の証明として利用されるため、試験も大学の講義を聞き、それを簡潔にまとめること、教授やカウンセラーとの会話など、大学内でよく起こりうることが出題される。

留学のための勉強をするには、最適なのだ。

ただし、これら2つの試験を目指すには 英検準1級 に合格できるレベルの英語力が必要だ。

と言うわけで、日本の小・中・高生の英語力を測定するには、今のところ英検が最適なのだ。だから英検オシになる。

一番良くないのは、アレもコレもと色んな試験を受けること。

英検準1級 まではじっくり英検に向き合い、準1級に合格したらTOEFLやIELTSを目指すのが理想だ。

英語塾 ABCの学習法で受験・英検・留学・仕事でも困らない一生モノの英語を身につけた子どもたちの記事を公開中です。

ぜひご覧ください。

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