英語って楽しい！英語で一番になりたい！の気持ち

Y.H.は言っていた

英語が楽しくてしょうがない！

英語で一番になりたい！

小学生が何かに熱中する時、「楽しい」が必要で、それを継続させるには「目的」が必要です。

Y.H. が音読練習を始めるとすぐに、驚くほどの成長を遂げ、講師や学校の先生、お母さんやお父さん、たくさんの大人たちに褒められた。

それが嬉しくてどんどん音読して、入会６ヶ月で英検準２級に合格した。

ところがクラスにはすでに英検準２級保有者がいた。

「クラスで英語で一番」の称号を得るには英検２級合格が必要で、さらに英検準１級に合格すると「校内で英語で一番」になれる。

紛れもない「英語で一番」の称号を手にするため、Y.H. はがんばることができた。

英語力向上の一点に的を絞っていた

習い事は「英語」だけ。

本人もお母さまも、英語力向上の一点に的を絞っていて、レッスンを休むのは夏休みの短期留学の間だけ。

短期留学については、お母さまから小４の夏休みに留学させたいと相談を受け、オーストラリア・ケアンズの現地校「Trinity Anglican School（TAS）*」のサマープログラム（約３週間）をご紹介した。

小学生のサマースクールは、観光やアクティビティがメインになったものが多かったり、日本人が参加していることから、英語に触れる時間が減ってしまう。

一方でTAS のサマープログラムは、日中は現地の子と同じ教室で同じように授業を受け、帰宅後はホームステイ先のパパに宿題を教えてもらい、休みの日にはホストファミリーと観光やお庭のトランポリンで遊ぶ。

Y.H. は日本語を使う瞬間など一秒もない、２４時間英語漬けの生活を体験できる TASのサマープログラムに毎年参加した。

参照：Trinity Anglican School（TAS）

背伸びしながら、圧倒的大量の音読

Y.H. は小学生ながら「Justice」や「Sapiens」など、大人が読むような本を好んで読んだ。

大人が読む本を読んでる自分が大好きだった(笑)

でも、これが小学生で英検準１級に合格するにはとても重要なことなんです。

だって英検準１級に出てくる英語は、「Justice」や「Sapiens」と同等レベル。

このレベルの英語が聞けて・読めて・自分の意見を書いて・話せなければ、英検準１級合格は難しいんです。

小学生で英検準１級を取得していた

小６で英検準１級に合格していたY.H.は、中学３年間で英検１級合格を目指していた。

残念ながら、英検１級に合格することはできませんでしたが、その英語力こそが ISAK合格に大きく貢献した。

レシテーションコンテストや弁論大会の入賞経験

Y.H. は英語のコンテストに出場し、「誰かに何かを英語で伝える」ことに慣れていた。

レシテーションコンテストも弁論大会も、「誰かに何かを英語で伝え、人の気持ちを動かす」能力が必要です。

ISAK にはいわゆる入試がない。

出願書類と面接の審査だけ。

出願書類には自分の考え方や意見を記入する欄があり、面接では自分の口と言葉で面接官に熱意を伝える。

コンテストに出場した時は、その経験が何に役立つかなんて、誰も想像していなかった。

だけど ISAKの面接練習をしていた時、レシテーションコンテストと弁論大会、この２回の出場経験がのISAK合格に大きく関係していると確信した。

幅広い英語本から得た知識

小学生の頃、Y.H. は「Justice」や「Sapiens」と言った英語本を読んでいた。

ちょうど Y.H. が ISAKに出願する頃、NHKの番組で「Sapiens」の著者 Yuval Noah Harari とISAKの生徒がパンデミックについて議論する番組が放送された。

そして出願書類の中に、パンデミックに関する質問があった。

「Sapiens」を読んだことがあり、著者 Yuval Noah Harari の考え方に触れていたY.H. がその質問に答えることは難しくなかった。