この記事は 英検 リスニング問題で7割正解できないと悩んでるキミに読んでほしい。
多くの場合が英語力じゃない”アレ”に原因があった!!
みんなが普通にやってる”アレ”を止めたらリスニングのスコアが上がるんやデ〜☆
この記事は、うちの 英語塾 ABC に通ってくれてる子どもたちや、そのお母さんたちに伝えたい情報を中心に書いている。!注意!この記事は予告なく、更新される(笑)
英検 7割取れない理由
まずは、英検リスニング問題で7割取れない子の特徴を、5つ紹介する。
5つの特徴
- 前かがみで聞いている
- 一言一句しっかり聞こうとしている
- 少し または 全部を日本語に訳そうとしてる
- 知らない単語や文法が気になる
- 途中まで聞けてるのに、途中から分からなくなる
当てはまることがあったら、次の章「コレ止めて 英検 7割以上」へ。
コレやめて 7割以上
衝撃だけど、7割以上正解するために、これ止めて!
コレ止めて!
- しっかり聞く
- 日本語に訳す
えっ、そんなの不安だし、怖いし、できないって思うかもしれないけど...。
止めたら、こうなる▼
- 正答率 30% ▶︎ 90%
- 中学生:英検準2級リスニング
- 正答率 31% ▶︎ 73%
- 高校生:英検準1級リスニング
アタシたちが約10年間、子どもたちの英語力を分析してたどり着いた、真実♡
信じる人は次の章「しっかり聞いたらダメ」へ(笑)
しっかり聞いたらダメ
物理的に英語との距離を取って、精神的な距離を作ると英検リスニングテストで7割以上正解できるようになる。
Before▼
- 7割正解できない
- 前かがみ(前のめり)で聞く
After▼
- 7割正解できる
- 背もたれにべったり背中をくっつけて聞く
キミたちが前かがみになる理由は、一語たりとも逃すまいと思うから。
ちゃんと一言一句、しっかり聞いてないと問題が解けないって信じてるからだけど、ちがう、ちがう、そうじゃ、そうじゃな〜い(♪)だ。
100%聞けなくても、60%くらい聞けてれば英検リスニング問題は意外と解けちゃうのよ。
まあまあ聴き逃して、30%しか聞けなくても、諦めずに最後まで聞いて、設問を読んでみたら、意外と解けちゃうモンなのよ。
一語一語しっかり英語を聞こうとするから、一つ聞けなかったら、あわわわわ〜ってなって、焦って、もうその後は何も聞こえてこなくなるから、絶望的に点が取れないの。
7割以上正解する秘訣▼
物理的な距離を作って、精神的な距離を生むこと
聞き逃しても、焦らず、最後まで聞き続けること
全体をふわ〜っと聞くこと
日本語に訳したらダメ
もう、ほんっとうにコレは止めてほしい。
和訳がダメな理由3選▼
- 1. 脳にストレスをかける
- やらなくていいことをわざわざやって、脳を疲れさせる行為
- 2. 英語が通り過ぎる
- 訳している間に英語が通り過ぎていって、全体を聞けない
- 3. 分からないことに意識が向く
- 知らない単語や文法に執着してしまって、全体を聞けない
単語とか文法は、罠よ!
ハマったらなかなか抜け出せないトリップだから、絶対にハマっちゃダメよ。
分からんモンは、いくら考えても分からん!
だから、気持ちを切り替えて分かることだけに耳を傾ける。
知ってる、分かる、理解できることだけを聞いて、状況を想像/創造する。
本来の意味と全く取り違えたとしても、そんなの全然構わない。
いい、これがね、英検リスニング問題への向き合い方よ。
そもそも日本語に訳すと言うことは、一言一句を聞こうとする気持ちの表れだからね、リラックスさえできてない証拠。
ほんっとに、英語を日本語に訳すってのはね、英語力成長の妨げになるから、止めてね。
英検 単語の勉強法
-
どうやって単語覚える?
-
覚えなくていい
悩みトップ3にランクインする単語...。
キミたちは単語なんて覚えたくないくせに、なぜか覚えようとする。
体のしくみから考えても、単語の暗記ではスコアアップは望めないのよ。
体のしくみ▼
自分が言える音は、聞こえる。 言えない音は、一生聞こえない。
聞く力を鍛えるにはまず、言えるようにならないといけない。
日本語の意味をどれだけ覚えても、聞こえるようにはならないの。
それに、英検は日本語の意味が必要になる問題は一切ない。
苦行のように暗記する必要なんてないし、むしろジャマになるから止めてほしい。
日本語の意味は絶対、絶対、ぜぇーーーったいに、覚えたらダメ!
そもそも単語は、日本語の意味を「覚える」じゃなくて、赤ちゃんが言葉を覚えていくように「インプットする」が正しい。
体の中の引き出しにストックしていく感じね。
赤ちゃんが、お父さんやお母さんの呼びかけを、感情、文化、色、匂いなどと一緒にマルっとインプットしていくでしょ。
単語のインプットには、「音」と「状況」にとても重要な役割があるんだよ。
例えば、"landmark"をインプットするには、"landmark"という「文字」だけとか、「単語」だけじゃダメなの。
本来、単語学習には「音」と「状況を表す動画」があるのがサイコーなんだけど、そんな単語帳はないからね。
状況を表す動画の部分は、自分でイメージすることで補う。
単語帳の最低条件▼
「音源付き」であること 「用例文あり」であること
シンプル単語勉強法▼
- 音源そっくりにマネする
- マルっと体にインプット
- 用例文をくり返し音読
- スラスラ言えるまで練習
- 状況をイメージする
- スラスラ言えると状況がイメージできる
おすすめ英検単語帳
中途半端は効果ナシ
文法も、日本語の意味も覚えない。
ただ、ただ、音読するだけで、ネイティブ並みの英語力を備えるには、中途半端じゃダメよ。
本気でやらんとイカン。
本気の音読とは? 怒ってる声、笑ってる声、優しい声、高い声、低い声、口調とか、間とか、抑揚、速くシュッと言うところ、遅くゆ〜っくり言うところ、伸ばすところ、つなげるところ、言わない音、弱い音、だんだん強くなる音、色とか、匂いとか、そんなことまでも想像できるほどに、とにかく全部をマネして、マルッと体にインプットしていくこと
この本気の音読が、文法や暗記からキミを救ってくれるんやデ〜
バイリンガルやネイティブが持つ、「英語の感覚」が育つんやデ〜
ソファに寝転がってでもいい、歩き回ったり、ダンスしながらでもいい、オリガミしながらだって構わない。
体の部位を使えば使うほど、記憶は定着すると言われているからね。
たくさんの部位を使って、苦行じゃなく、自然に覚えるを目指してほしい。
見えない線 "/"
もう一つ、英検用単語帳を音読するときに重要な要素がある。
英文には、必ず見えない線 "/" がある。
こんな風に▼
They are / eating dinner / at a restaurant.
そう、音読で重要な要素とは、"/" を見つけること。
"/" で区切られたところまでが一つのカタマリ。
そしてカタマリごとに聞く、見る、読む、理解する、書く、話す、をやっていくようにする。
慣れてきたら、このカタマリを大きくしていく。
こんな風に▼
They are eating dinner / at a restaurant.
カタマリが大きくなればなるほど、どんどんネイティブに近づいていく。
聞く、読む、理解する、書く、話すスピードが速くなるから。
ところで、この "/" 、どうやって見つけるの?なんだけど、そもそもこの"/" には100%こうですと言う正解はない。
自分がココだって思うところが正解だと思っていい。
例えばね、
I / am a student.
も正解だし、
I am / a student.
も正解なの。
自分がどう表現したいかで "/" の位置は変わるのよ。
とは言え、そこはないだろって言う場所は、あるにはアル。
だけどね、最初はテキトーでいいのよ。
そのうち、だんだん「そこはないだろ」の場所が分かってくる。
誰が教えるわけでもなく、自然と分かってくる。
そう、英語の感覚が育っている証拠なのよ。
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