小・中学生の英語学習に 英検 を活用すべき3つの理由を、英検で人生を変えた高校生のエピソードと共に紹介

英検 って意味ある?

英検 なんか興味ない?

みんな最初はそう言うんだよね。

でもね 英検2級 に合格すると人生が変わるのよ。

この記事では、小・中学生の英語学習に 英検 を活用すべき3つの理由を、英検 で人生を変えた高校生のエピソードと共に紹介する。

英語塾 ABCは、小手先の 英検対策 じゃなく、受験や留学、仕事にも困らない一生モノの英語力を身につけるための塾。英検1級以上のバイリンガル講師が子ども時代にやっていた「音を聞いて、声に出す」学習法で、バイリンガルが手に入る!さぁ、新しい英語の世界へ。

英語学習に 英検 を活用すべき理由

アタシたちの英語塾では、 英検 を段階的に受験することをオススメしている。

その理由は、3つ。

① 英語上達のスピードがぐんっと上がる

② 人生が大きく変わる

③ 受験に使える武器となる

もし今、2013年から英語塾 ABCのスタッフとして勤務してきたアタシに小学生の子どもがいたとしたら...

もし、小学生のお子さまを持つお父さんやお母さんに相談を受けたとしたら、②を最大の理由に、英検受験をお勧めする。

英語上達のスピードがぐんっと上がる

小・中学生の英語学習で大事なのは、目標を決めること。

これってものすごく大事なんだけど、軽く扱われるのよね。

目標、つまりゴールを決めることで、子どもたちはどこに向かって走ったらいいかが明確に分かる。

そうすると走りやすくなるの。

ゴールに到達するためのコースを知れる。ペースが分かる。そして必要なトレーニングができる。

走りやすいの。

そうは言っても、分かってはいるけど、スルーしがちだよね(笑)

でもちょっとだけ想像してみてほしい。もし、目標がなかったら?

子どもたちは、どこに向かって走ったらいいか分からないだろ? 迷子だよ。

どこにゴールがあるか分からないのに、とりあえず走れって言われても...。

コースも分からないし。

こっちの道かな? ありゃ、行き止まりだわ。

じゃあ、こっちかな? うわ、なんじゃこのアップダウンは。ハイスピードで走るんじゃなかった。

ひぇー、石がゴロゴロ落ちてるじゃないか! あっ、シューズに穴が。とほほ。

って、効率も悪いし、一体いつになったらゴールにたどり着けるのやら。

ゴールが分からないレースに出る子どもたちのモチベーションは、ダダ下がり。

だから、英語学習を始める上で大事なのは、まず目標を決めることなの。

それでね、じゃあ何を目標にするか? なんだけど、例えば「リスニング力を上げる」と言う目標を立てたとして、どうやって測定するか?

難しいよね。

リーディングや、ライティングも、どの状態を目標達成とするのか、設定が難しいでしょ。

それに比べると、 英検 はすごくシンプルで分かりやすいのよ。

合格すれば目標をクリアしたことになるし、不合格なら再チャレンジすればいい。

おまけに 英検 は5級から1級まで、7グレードある。

英検5級に合格したら次の目標は英検4級、その次は英検3級、と言うように段階的に目標を上げていくことができる。

あとは、グレードに時間的制約を設けて「△までに英検○級に合格する! 」と具体的な数字を入れたら、英語上達のスピードは格段に上がる。

オススメの目標は、

  • 小学校卒業までに 英検2級 に合格する
  • 中学校卒業までに 英検準1級 に合格する

この2つ。

英検2級 はバイリンガルへの入り口。

そして 英検準1級 はバイリンガルの証。

  • 英語を聞いて、日本語に訳さなくても分かる。
  • 英語を読んで、日本語に訳さなくても分かる。
  • 日本語で考えなくても、英語で話せる。
  • 日本語で考えなくても、英語で書ける。

これがバイリンガルの英語力なのだ。

小・中学生には、バイリンガルを目指したトレーニングをしてもらいたい。

そして、早めの 英検合格 で人生を大きく変えてほしい。

人生が大きく変わる

英検で人生を変えるって?

大げさなことを言ってるなーって思ってるでしょ。

でもね、アタシたちの英語塾に来てくれてる子たちはね、なぜか 英検2級 に合格した辺りから自信に満ち溢れた表情をしたり、行動をするようになるの。

それまではね、何を聞いても「分からない」とか「知らない」とか、具体性のない「〜したい」みたいなことしか言えなかった子たちが、英検2級 に合格すると急に、急に「英検準1級に合格してイギリスの大学に進学したい」って、具体性のある話ができるようになるんです。

この 英検2級 合格と言うのは、不思議と、子どもたちが自分の英語力に自信が持てるボーダーラインとなっているのよね。

だから 英検2級 に合格すると、何度も言うけど、急に、本当に急になんだけど、急に「留学したい」と言う子が激増するの。

これにはワケがあって、実は留学したいって夢を少なからず持ってるの、子どもたちは。

だけど、自分の今の英語力でそんなことを言うのは恥ずかしいとか、おこがましいとかって思ってるみたい。

それが 英検2級 に合格することで、もう言ってもいいかな? 言ってみようかな? って言う心境になるみたい。

留学というワードを使っても許される、みたいな感じ。

そしてはっきりと、「留学したい」と言う夢を口にするようになる。

それが 英検2級 合格なの。

アタシたちが小学校卒業までに 英検2級 合格を強く勧める理由はここにある。

小学校卒業までに 英検2級 を持ってたら、中学、高校、大学の進み方が変わるでしょ?

海外にだって大学はあるし、自分の居場所は、自分の舞台は、日本だけじゃないもん。

中・高・大の進み方が変わるなら、小・中・高の過ごし方だって大きく変わるよね?

海外の大学に進むんなら、日本で一番の中学に進学して、日本で一番の高校を目指すって言う考え方が必要ないし。

子どもたちの選択肢が一挙に広がるのよ。

小学生は早めに 英検2級 に、中学生は早めに 英検準1級 に合格して、心の奥にある自分しか知らない夢を、声に出して言えるのようになることを願ってる。

夢は口にすると叶いやすくなる!

なぜなら、応援者が出てくるから。

応援者がいると、想像以上に早いスピードで夢に近づくことができる。

子どもたちの夢、世界が広がる音がアタシには聞こえる♡

受験に使える武器となる

多くの人がご存知の通り、今や 英検 は小学校、中学校、高校、大学受験で有利だからと、年々受験者が増加している。

西大和学園中学校と大阪府公立高校の入試で 英検2級 が有利だと言うのは関西圏では有名な話。

さらに 立命館大学、千葉大学、広島大学では、入試で 英検準1級 を使えると話題だ。

さて、医学部に目を向けてみよう。

アタシたちの塾には、40-50%くらい医学部を目指す子がいる。

その一人、高校2年生が大学進学の相談をしたいと話を始めた。

仮に名前をAkaneとする。

Akaneの口からこれまで、留学というワードを聞いたことがない。

そのAkaneが、海外大学の医学部に進みたい とハンガリーとチェコの国立大学医学部のパンフレットを見せてくれた。

調べてみると、海外大医学部の受験が増えているそうだ。

特に ハンガリーの4つの国立大医学部では、日本からの学生を積極的に募集するため受け入れプログラムを開始し、2006年9月から日本人学生が入学している。

予備コースの出願資格を見てみると、

  1. 心身ともに健康で、厳しい医学部の6年間のコースを完遂出来るだけの高いモチベーションと能力を有する者
  2. 将来医師として働いていくための高い倫理性を有している者
  3. 高校を卒業している者、あるいは卒業見込みの者
  4. 日本の高校卒と同等の学力を有すると判断される者
  5. 日本にこだわることなく世界で医療に携わる志のある者

受験審査内容を見ると、

  1. 書類審査
  2. 筆記審査 ◎生物・化学・物理(2科目を選択)※日本語または英語を選択 ◎英語(リスニング、文法、読解)
  3. 面接審査 ※日本語面接以外に英語面接も実施

本コースに進む前のプリコースとして用意されている予備コースの場合、英語力に関する記載は見られないが、本コースの出願資格「英語検定準1級程度以上あるいは同等の英語力」から推測して、 英検準1級 レベルの英語力で十分だと分かる。

つまりね、ハンガリー国立大学医学部のように、英検準1級 の英語力で海外大学医学部へのパスポートが掴めるチャンスがあるワケよ!

昔、アタシたちの英語塾に 英検2級A を取得してハワイのカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)に入学した生徒さんがいた。

彼女のその後の行方は分からないが、アタシたちの塾の講師で、KCCからハワイ大学に編入した子がいる。

5教科を勉強しないと大学に行けないって思い込んでたけど、 英検2級A を取得できれば、KCCからのハワイ大学に、そんな生き方もあるんだなぁ。って、当時ワクワクしたことを思い出した。

ちょっと話が散らかってしまったが、 英検 は、思いもかけないところで、受験の強い味方になると言う話。

急な進路変更にも 英検 があったから成功したという話は数多ある。

英検 は取ってて損はないし、害もないんだよ。

なんで 英検 ?

分かったけど、なんで 英検 一択なん?

それな。

「① 英語上達のスピードがぐんっと上がる ② 人生が大きく変わる ③ 受験に使える武器となる」だったら、TOEICとかTOEFLとかIELTSとかGTECとかTEAPもあるやん?

なんで 英検 なん?

それな(笑)

第一に 英検は、日本においては最も歴史が長くて、参考書も問題集もたくさんある。

傾向も知り尽くされてるから、対策がしやすいの。

一方、GTECとTEAPは歴史が浅く、参考書や問題集が圧倒的に少ないの。

第二に、他の英語資格と比べて明らかに受験者数がナンバーワン(日本において)。

学校のお友達もたくさん受験してるはずだから、あの子が合格したなら自分にもできるかもって勇気を持ちやすいし、モチベーションにもなるよね。

第三に、聞く、読む、書く、話すの4技能を測定できて、試験時間も英検準1級でさえ2時間程度。

それに比べてTOEFL iBTが約4時間、IELTSが約3時間、TEAPが約3.5時間、GTECが約3時間となっている。

聞き続ける英語の量も、スクリプトをみるとその違いに圧倒される。

こういった理由から、日本の小・中学生には 英検 が最適なのです。

英検 準1級その後は

日本の小・中学生には 英検 が最適だけど、英検準1級に合格したらその後は、英検1級もいいけど、TOEFL iBTやIELTSという選択肢もあるよ。

もし、海外留学を考えているなら、なおのこと、TOEFL iBTやIELTSにチャレンジしてほしい。

それは、日本人として海外大学へ留学する際、TOEFL iBTやIELTSが出願条件の一つとなっているから。

そして TOEFL iBTは、海外の大学で学生が生活し、講義を受講する際に困らない程度の英語力があるかどうかを判断するために使われる英語資格。

だから、試験内容もキャンパスでの会話や講義を意識したテーマになっているのね。

留学前に学ぶ英語としては、とても有意義なのよ。モチベーションも上がるしね。

そう言うわけで、留学の可能性があるなら、英検準1級に合格した後は、TOEFL iBTやIELTSという選択肢もオススメだし、ぜひチャレンジしてほしい。

英検 で人生を変えた高校生

アタシたちの英語塾 ABCの生徒さんで、英検で人生を変えた! 高校生☆を一部紹介する。

  • 英検2級 でカナダの高校に留学したKotaro
  • 英検準1級 で難関と言われたUWC ISAK Japanに進学したYosuke
  • 英検準1級 で薬学部に合格したYuki
  • 英検準1級 で大阪グローバル塾に合格し、イギリス・リーズ大学に短期留学したKei
  • 英検2級 で大阪府立天王寺高校に合格したNagisa
  • 英検準1級 で関西大学外国語学部に合格したNaoyukiとRisako
  • 英検2級 で大阪府立水都国際高校に合格し、IBコースを目指しているHaruno
  • 英検2級A でハワイのカピオラニ・コミュニティ・カレッジに進学したYuki
  • 英検2級 で住吉高校に合格し、大学での交換留学を目指しているHaruka
  • 英検準1級 で立命館大学国際関係学部に進学したYui
  • 英検2級 で茨木高校に合格したMiyu
  • 英検2級 で海外大医学部進学を目指すAkane

ABCに入塾してきた当初、彼らの全員が英語が得意だったわけじゃない。

英語が苦手だった子もいるし、学校の英語の成績が極度に悪かった子もいた。

それでも、これまで彼らが知っていた英語勉強法は異なるトレーニングをすることで、彼らは英検に合格した。

そして、英語を理由に諦めかけていた「夢」に向かって、もう一度歩き始めている。

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