中学校入学前の春休みに英語塾 ABCに入会し、中学1年生の1学期(入会後4ヶ月)に 英検4級 と 英検3級 をW受験・合格した Miyuuは、中学3年生の1学期に 英検2級 合格 を果たす。
英検2級 と言えば「高校卒業程度」と言われる。
この記事では、英語経験ゼロのMiyuuがわずか2年半で 英検2級 を取得し、その英語力を武器に 大阪府立 茨木高校への合格を果たしたそのサクセスストーリーについて語る。
Miyuu
【英語経験】ゼロ(英検なし)
プロフィール
市立中学校(大阪府) に通いながら、英語塾 ABCでのびのびと英語を習得していく。部活動をしながら忙しいはずの中学生が、英語経験ゼロでも、しっかりと 4技能英語 を身につけた結果、わずか2年半で「高校卒業程度」と言われる 英検2級 に合格できた。高校受験はその英語力を活かし、大阪府立 茨木高校に合格!
英検2級 合格ヒストリー
2018年2月、英語経験ゼロで 英語塾 ABCに入会した Miyuu(新中学1年生) だが、フォニックス* のインプットがスイスイと進み、驚くほどのスピードで英語が読めるようになった。
そこで 入会後4ヶ月ではあるが、英検4級と3級をW受験した。
3級はお試し受験だったのだが、何と英検4級だけでなく、英検3級にも合格したのだ。
モチベーションが上がったMiyuuは、英検3級合格から1年後には 英検準2級 に合格し、またその1年後に 英検2級 に合格。
英語経験ゼロだったにもかかわらず、新中1でスタートして、中学3年生の1学期と言う早い時期に 英検2級 を取得、その英語力を武器に高校受験を成功させた。
美しいサクセス・ストーリーだ。
- 2018年2月入会(新中1)
- 英語経験:ゼロ
- 2018年6-7月(中1)
- 英検4級、英検3級 W合格
- 2019年7月CBT(中2)
- 英検準2級 合格
- 2020年6-7月(中3)
- 英検2級 合格
*フォニックスとは、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、もともと英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発されたものです。
mpi松香フォニックス 公式サイト(https://www.mpi-j.co.jp/store/phonics/)
大阪府公立高校入試 英検2級 が有利
大阪府が導入した、大阪府公立高校入試における英検利用の入試。
英検2級 を取得していると、受験する前から、一般選抜の場合72点(90点満点)が、特別選抜の場合36点(45点満点)が保障される。
「英語Cで72点は取れなかった」「理科で失敗したから英検2級の72点で助かった」と言う受験生の声からも分かる通り、英検2級の得点保障には想像以上の優位性がある。
だからこそ 2020年度 大阪府公立高校入試で英検を利用した受験生はまだ少なかったが、2021年度 大阪府公立高校入試で4割弱の受験者(文理学科)が 英検2級以上を利用したのだ。
(見逃し厳禁!)大阪府公立高校入試を目指す受験生へ↓↓↓
英検2級 対策いつから始める?
Miyuu のように大阪府公立高校入試で 英検2級 や 英検準1級 を利用したいと考える中学生が増えた。
それに伴って 英検2級 対策を始める時期について、よく質問を頂くようになった。
いつから 英検2級 の対策を始めればいいですか?
お子さまが小学生でも、中学生でも、とにかく「1日でも早く」と言うのが答えです。
最も理想的なのは、小学2年生か3年生から英語学習を始めて、英検5級から段階的に受験しておくこと。
そして、小学校卒業までに英検2級に合格しておくことだ。(参考記事: 英検の恩恵を最大限に受け取る方法)
大阪府公立高校入試で 英検2級 を利用して受け取れるメリットは、当日テスト・英語の80%得点保障(72点)だけではない。
少しでも早く 英検2級 に合格し、残りの時間を4教科または苦手科目に費やすことが 英検2級 利用入試の最大の利点であり、英検2級 の価値なのだ。
英検2級 に合格してる場合と、そうでない場合とでは志望校の合格判定結果も変わる。
中学3年生の冬、願書提出ギリギリに 英検2級 に合格するよりも、Miyuuのように中学3年生の7月に 英検2級 に合格しておく方が、英検2級 の価値を最大限に利用できるのだ。
もし、小学卒業までに 英検2級 に合格できたら?
英語の受験対策をしなくていいんです
英検準1級 を利用した高校入試を狙えます
英検準1級と言えば、当日テスト・英語100%得点保障(90点)となる。
北野高校に合格した子が当日テスト・英語Cで得点できるのが60点台(英語塾 ABC調べ)だとすると、英検準1級 利用の受験がどれだけ有利になるか想像できるだろう。
だから、1日でも早く英検対策を始めることをオススメする。
遅くとも新中1スタートでラクラク合格
英語塾 ABCでは、小学生から英語学習をスタートして、小学校卒業までに英検2級に合格しておくことを強くオシている。
その最大の理由は、中学生には小学生ほど英語に使える時間がないからだ。
英語は数学や理科のように短期間で急激に力をつけるのは難しく、日々の積み重ねによって力がつくのだが、小学生に比べて中学生は圧倒的に忙しく、日々の積み重ねが想像以上に難しい。
定期テストで3ヶ月に1回、2週間ほどテスト対策に時間を費やすし、部活動に入っていれば通常の練習に加えて、大会前の練習もある。
夏休みも、冬休みも練習があって、文化祭や体育祭と言った行事も多く、前後は準備でこれまた多くの時間が奪われる。
過去の経験からも、小学校卒業までに 英検2級 に合格しておくことが最も効率が良いのだ。
中学受験で英検どころじゃなかったんですが ...
では、中学受験が終わったらすぐ 英語学習 を始めてください
中学受験が終わり、1日でも早く英語学習をスタートし、中学校英語が本格的に始まる夏よりも前に、フォニックス、音読、英語を英語で考えるクセを身につけることができると、英検2級 合格がラクなのだ。
中学校英語が身についてしまうと、フォニックス、音読、英語を英語で考えるクセを身につけるのに時間がかかってしまい、その結果 英検2級 合格にも時間がかかってしまうのだ。
中3の1学期に 英検2級 に合格した Miyuu や Yuuki が 英語塾 ABC に入会したのも、ちょうど中学受験が終わった直後だった。
英語は唯一、大学受験に向けて小学生から先取りができる教科なんだから、1ヶ月でも、いや1日でも早く英語学習は始めたほうが得なのだ。
英語経験ゼロからの英語勉強法
英検2級合格を目指して、小学生または中学生が英語学習を始めるとき、注意してほしいことがある。
それは、英語を日本語で考えるクセをつけないこと。
信じられないかもしれないが英語学習のテッパンとなっている文法理解、単語暗記、英文和訳をやっている限り、小・中学生が 英検2級 に合格するのは難しい。
もっとラクに小・中学生が 英検2級 に合格できる方法がある。
それは「音」から始めることだ。
言語は、赤ちゃんのように「音」から学ぶことが脳にとって自然であり、ラクに習得できるのだ。
これは言語学や脳科学の研究が発達し、多くの図書でも言われていることだが、残念ながら学校や学習塾では未だに文法、暗記、和訳中心の英語学習が続いている。
(↓↓↓下の記事では、英語経験ゼロだった小学5年生がたった1年で 英検2級 に合格した 英語勉強法 を公開している。)
英検2級 合格のための 単語勉強法
英検2級 合格のために、単語をどう覚えるか悩んでる子が多い。
だが、英語塾 ABC は単語の暗記ではなく、音読をオススメする。
中3の1学期に 英検2級 に合格した Miyuu や Yuuki も単語の暗記はやっていない。
単語集の音読トレーニング法はこちら↓↓↓
CDを聞きながら単語集を音読する
「英単語」と「英単語の用例文」を CDの音声を聞きながら、繰り返し何度も音読すること。
シンプルだが、くり返し音読することで信じられないほどのインプットが行われる。
単語の用例文をまるっと音読することで、リーディングやリスニングで必要とされる「背景知識」が蓄積されていく。
この単語の近くに、いつもこの単語が登場するなとか、この単語はこの種類の単語とセットなんだなとか。
単語のネットワークが自然にできていくのだ。
そしてこのネットワークが、単語を爆発的に増やす!つまり、リーディングやリスニング力も自然と上がるのだ。
さらに嬉しい効果がある。わざわざ文法を勉強しなくても単語を使える(書く・話す)ようになっていることだ。
信じられないかもしれないが、多くの小・中学生が音読で 英検2級 や 英検準1級 に合格できている。
小学生が英検2級・準1級に合格する!ABCの体験レッスンへ